西宮市の重要有形文化財「今津灯台」の移設工事が完了しました。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、西宮市にある重要有形文化財「今津灯台」の移設工事です。

昨年の秋から携わっていた大掛かりな工事ですが、この度、移設工事が完了しました。

以前の記事はこちら↓↓↓
(1)西宮市の重要有形文化財「今津灯台」の移設工事で、石の土台の移設を担当しています。>>
(2)西宮市の重要有形文化財「今津灯台」の移設工事で、石の土台の解体を行いました。>>

 

土台と支柱の設置工事

移設先で土台の据え直しが始まっています。石を積みながら隙間はコンクリートで強化します。移設前は鉄筋は入っていませんでしたが、今回の移設に当たり内側は鉄筋コンクリートで強度を高めています。支柱の台座の石が4つ内部に設置されています。

 

石の台座が出来上がりました。この後、支柱の石を立てます。

 

灯台を下から支える4本の石柱を据えました。上に乗る灯台と上手くかみ合うように正確な位置に設置しないといけませんので、たいへん神経を使うところです。

 

灯台の設置工事

さて、いよいよ灯台の設置が始まります。クレーンで灯台ごと吊り上げて台座の上に据え付けます。

石の土台は据付工事のため、木の板で養生されています。4本の支柱が見えていますが、位置を確認しながら慎重に進めていきます。正確な場所に灯台を降ろさないといけないので、とても神経を使うところです。緊張感マックスです!!!

 

無事に灯台が台座の上に収まりました。

 

灯台の内部です。灯台の木造の柱と石の支柱を金具でしっかりと固定します。

 

移設工事完了

移設工事が完了しました。

灯台も宮大工さんの手によって傷んだ部分が綺麗に補修されています。

土台の一番下には排水用のパイプも設置されています。

最初に現地調査の依頼をいただいてから数年、工事自体は半年近くにわたる大掛かりなものとなりましたが、ようやく完了までこぎつけて安堵いたしました。
難しい工事でしたが、200年以上の歴史を持つ重要文化財の移設に関わらせていただき、たいへん貴重な経験を積むことができました。
この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。

新聞にも掲載されました。

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