神戸市長田区の善福寺で、参道の整備工事と庵治石製ベンチ設置を行いました。
こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。
今回ご紹介させていただくのは、神戸市長田区善福寺の参道の整備工事の様子です。
所属している浄土真宗の連盟の方からお声かけをいただき、この度工事をさせていただくことになりました。
既に工事が始まっていますが、工事前は全面アスファルトの状態でした。
参道部分のアスファルトを切断して撤去し、地面を掘り下げて叩いてしっかりと固め、鉄筋を敷きます。基礎コンクリートを打つ準備ができました。
参道の右側に建っているモダンなデザインの合祀墓と親鸞聖人の像の方にも、枝分かれして参道を設けます。
コンクリートを打って養生中です。


双方向からの画像です。縁石を据えて、目地無しの貼り石で仕上げました。
休憩コーナーも出来上がり、参道工事が完了しました。
合祀墓に続く参道です。
親鸞聖人の像の前に休憩コーナーを新設しました。石のベンチを据え、寺院内の別の場所にあった大きな古い灯籠と自然石を移設しました。
親鸞聖人の像の前には、拝石と花立、香炉を新設しました。
お参りされた後は、休憩コーナーでゆっくりとくつろいでいただけます。
石のベンチは庵治石製です。弊社の香川県・庵治工場で加工いたしました。足の部分は原石のまま、石板の片側は割り肌の状態で残してあります。お寺様にたいへん気に入っていただいた特製のベンチです。
左右が駐車場になっていますので、ご利用の皆様には工事中ご不便をおかけしましたが、無事に工事を終えることができました。
参道と休憩コーナーが整備されましたので、お参りに来られる方にも喜んでいただけることと思います。
この度はご用命くださいまして、まことにありがとうございました。今後共、どうぞよろしくお願いいたします
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