奈良県宇陀市の西光寺にてお墓の建替え工事で黒龍石の9寸和型墓石が完成。レジンストーンを敷いたお参りしやすいお墓です。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介しますのは、奈良県宇陀市の西光寺でのお墓の建替え工事です。
15年ほど前に奈良でお墓を建てさせていただいたお客様のご親戚にあたる方が今回のお施主様です。この度、ご紹介くださいまして、工事をさせて頂くことになりました。お声掛けくださいまして、誠にありがとございます。

 

このお寺のしだれ桜は樹齢およそ300年で、お花見スポットとして有名だそうです。

 

こちらが建て替え前のお墓の様子です。綺麗に整備されており、大切に守って来られた様子が伺えます。納骨室の無いお墓で、これ以上ご遺骨を納められない状態でした。納骨を控えておられ、今回納骨室を作成し建て替えることになりました。
お客様からは「納骨スペースをしっかり確保して、管理しやすいお墓にしたい」というご要望をいただきました。

 

これから閉眼供養を執り行います。

 

法要を済ませて、建て替え工事に入りました。墓石の撤去中です。今回、巻石はそのまま使用します。手前に置いている石で納骨室を作成します。

 

墓地内の土をかき出し、納骨室を作成いたしました。

 

納骨室の中には淡路島産の天然の砂を敷いています。

 

中台、竿石を据えて完成形が見えてきました。納骨室の入口から覗いた中の様子です。

 

9寸オリジナル型の黒龍石のお墓が完成しました。
巻石と通路の段差が少なく、特に正面から向かって右と背面は同じくらいのレベルです。どうしても側を通る人が知らず知らずのうちに砂利を跳ね上げてしまいますので、以前のように墓地内に砂利を敷くと通路の砂利と混ざってしまいます。

 

そこで、巻石の内部はレジンストーン(砂と樹脂を混ぜたもの)で固めて、今後の管理がしやすいように処理いたしました。砂は淡路島産の天然の砂の粒の大きいものを使用しています。

 

前置き部分はオリジナルデザインにいたしました。香炉は古代風の丸い形です。左右のローソク立ては建て替え前のものを再度設置いたしました。建て替え後に、すぐお坊様にお越しいただき、開眼式と納骨式が行われました。
後日、お客様からお電話をいただき、「無事納骨も終えて、しっかりしたお墓を建てていただき、ありがとうございました」と、嬉しいお言葉をいただきました。

以前のお客様からのご紹介でお話をいただくのはとてもありがたく嬉しいことですし、たいへん励みにもなります。この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。今後共どうぞ宜しく願いいたします。

 

今回は奈良県で施工をさせていただきました。
池尻石材工業では兵庫県以外での工事も対応させていただいておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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