神戸市の春日野墓地で、通路のコンクリート舗装工事を行いました。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただくのは、神戸市中央区の春日野墓地の通路舗装工事の様子です。

 

既に一部工事が始まっていますが、こちらが舗装工事前の様子です。長年の間に、通路のコンクリートのあちこちに傷みが生じており、新たに舗装し直すことになりました。まず、表面を覆っているコンクリートをはがしていきます。

 

コンクリートを取り除き、下の土の部分を20センチほど掘り下げます。

 

掘り下げた厚みを確認しているところです。この後、砕石を10センチの厚みに敷き詰めます。

 

砕石の上に格子状に組んだ鉄筋を敷いていきます。この上からコンクリートを10センチの厚さで打ちます。金属製のパイプは生コンクリートを流すためのものです。

 

道路際に停めた生コン車(ミキサー車)からポンプ車を使って、生コンクリートが送られます。通常は一輪車に生コンを入れて人力で少しずつ現場に運ぶのですが、今回は舗装面積も長く、使用するコンクリートの量も多かったので、このように大掛かりな方法で工事を行いました。

 

コンクリートを打ち、表面を刷毛(はけ)やホウキできれいに筋を入れて仕上げます。「刷毛引き」といい、見た目の美しさと滑り止め効果があります。

 

コンクリートの舗装工事が完了しました。この通路を車輛が通ることはないのですが、車が通っても大丈夫な程のしっかりとした工事を行っております。
墓地の通路がきれいに整備されましたので、春日野墓地にお参りに来られる皆様に快適にご利用いただけることと思います。また、墓地の管理の皆様にもご安心いただけたのではないでしょうか。この度はご用命くださいまして、ありがとうございました。

このように池尻石材工業では、墓石のことだけでなく、墓地周辺の整備工事や土木関連工事、住宅の外構工事等も承っておりますので、何かお困りのことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

 

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