丹波市の和田村共同墓地で、お墓の土台からすべて据え直す大掛かりな工事を行いました。
こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。神戸・兵庫一円で、お墓のお仕事をさせていただいていおります池尻石材工業の池尻です。

今回ご紹介させていただきますのは、丹波市の和田村共同墓地で行ったお墓の据え直しの事例です。
墓地の詳しい場所はこちらからご確認いただけます。
弊社がお付き合いのあるお寺様つながりでご依頼をいただき、この度工事をさせていただくことになりました。
こちらが工事前の墓地の様子です。尺一寸のどっしりとした先祖代々のお墓を中心に、僧侶のお墓・無縫塔(むほうとう)や大きな自然石の石碑、お地蔵様などが建っています。冬は寒さの厳しい地域なので、凍害による巻石のズレやお墓の傾きが生じており、土台の石積みから据え直しの工事をすることになりました。
工事が始まりました。石塔を撤去したところです。土台の間知石が沈下しており、延べ石との間に隙間ができています。


延べ石、土台の間知石を撤去し、地盤の基礎工事に入りました。まずはしっかり土を叩いて固めます。


これからの長い年月、間知石や延べ石の重さを支えられるように、周囲に鉄筋を入れコンクリートを打ちました。
地盤の基礎工事が終わり、鉄筋コンクリートで強化した地面の上に間知石を積んでいきます。
内側をしっかりとコンクリートで固め、間知石を積み終わりました。


間知石の土台の上に、延べ石を据え直します。経年によるズレを防止するために、石の継ぎ目は耐久性に優れたステンレス製の金具でしっかりと固定します。
外柵と納骨室が出来上がりました。工事前は内側に土が入っていましたが、冬場に水を含んだ土が凍ることで膨張して石が動きやすくなりますので、今回は砕石を入れています。
石塔の据え直し中です。
土間には防草コンクリートを打って、淡路砂利を敷いて仕上げます。
お墓の据え直し工事が完了しました。


愛媛県産大島石の霊標板を新設し、それぞれの石塔の前に新しい花立&線香立てを設置しました。

登りやすいように、中央の登り口手前に石板を一段設置しました。霊標を新設しましたので、物置石は左側に据え直しました。
土台の間知石は据え直し前に洗浄して汚れを落としています。
広い墓地の大元の土台からのやり直しでしたので、大掛かりな工事になりました。お墓の傾きのことは、長い間気になっておられたと思いますので、懸案事項が解決してお客様も安心されたのではないでしょうか。雑草対策や花立の改良などで、以前よりも管理しやすいお墓になりましたので、気持ち良くお参りしていただけることと思います。
この度はご用命くださいまして、誠にありがとうございました。また何かございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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